2019.05.17
[その他](理学療法士の皆様へ)教育現場を含む職場でのハラスメントに関する注意喚起
理学療法士の皆様へ
本会ホームページにおいて、平成30年9月11日に「臨床実習中における学生への指導について」というメッセージにて臨床実習中のパワーハラスメントに関する注意喚起を、平成31年4月26日には「ハラスメントに関する注意喚起」を出し、会員諸氏の適切な行動をお願いしました。
しかし、誠に遺憾ながら、ここ最近においても関西地方からは職場施設内の、関東地方からは教育現場におけるハラスメントの報告が複数件寄せられており、問題の顕在化・深刻化が伺えます。
平成31年4月26日のメッセージでも示したとおり、ハラスメントは人の尊厳を傷つける行為であり、職場や教育現場において個々人の能力発揮や成長を妨げるばかりでなく、我々理学療法士の社会的評価を著しく低下させるもので、いかなる場合でも許されるものではありません。
また、見て見ぬふりというのもハラスメントを容認していることになり、責任を問われる事態にもなりかねません。このままでは理学療法士という職そのものに対する信用を失う状況に陥るのではと危惧しています。
ハラスメントは個人の問題ではなく、職場や教育現場の問題です。是非、今一度、自分の言動・行動について、複数名での客観的な相互振り返りをしてください。
医療専門職として、社会人として、ひとりの人間として、適切な判断と行動を全ての理学療法士に対し、切にお願いいたします。
【厚生労働省 あかるい職場応援団】https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/
ハラスメント事例動画や、チェックリストが掲載されています。是非一度ご確認ください。
※本掲載内容のPDF版はこちら
本会ホームページにおいて、平成30年9月11日に「臨床実習中における学生への指導について」というメッセージにて臨床実習中のパワーハラスメントに関する注意喚起を、平成31年4月26日には「ハラスメントに関する注意喚起」を出し、会員諸氏の適切な行動をお願いしました。
しかし、誠に遺憾ながら、ここ最近においても関西地方からは職場施設内の、関東地方からは教育現場におけるハラスメントの報告が複数件寄せられており、問題の顕在化・深刻化が伺えます。
平成31年4月26日のメッセージでも示したとおり、ハラスメントは人の尊厳を傷つける行為であり、職場や教育現場において個々人の能力発揮や成長を妨げるばかりでなく、我々理学療法士の社会的評価を著しく低下させるもので、いかなる場合でも許されるものではありません。
また、見て見ぬふりというのもハラスメントを容認していることになり、責任を問われる事態にもなりかねません。このままでは理学療法士という職そのものに対する信用を失う状況に陥るのではと危惧しています。
ハラスメントは個人の問題ではなく、職場や教育現場の問題です。是非、今一度、自分の言動・行動について、複数名での客観的な相互振り返りをしてください。
医療専門職として、社会人として、ひとりの人間として、適切な判断と行動を全ての理学療法士に対し、切にお願いいたします。
令和元年5月17日
公益社団法人日本理学療法士協会
会長 半 田 一 登
★参考サイト【厚生労働省 あかるい職場応援団】https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/
ハラスメント事例動画や、チェックリストが掲載されています。是非一度ご確認ください。
※本掲載内容のPDF版はこちら